結婚にメリットはある?
正社員歴トータル約10年、結婚なんて自分には無縁で。
「これから先もバリバリキャリアを積み上げていきたい!」
周りの友人達は結婚が早く、結婚生活の話をよく聞くうちに、
「何のメリットがあって結婚するのか?」私には疑問でしかなかった。
そう思っていた数年後には、
後に結婚相手となる夫に出会い、
今思えばあれよあれよという間に結婚することになる。
「結婚なんて」、とネガティブに考えていたけれど、
年が経つと人の気持ちなんてコロッと変わるものだ。
昔の私「何のメリットがあって結婚するのか?」
この問に対して今の私ならこう答える。
結婚生活がスタートして、日常を夫婦で共有するなかで、
幸せとか、家族の常識っていうのは、夫婦二人で創っていくものだと分かった。
心配事や喧嘩は尽きないけど、自分以外の人と共存することでお互いに成長できたり新しい世界が広がる気がする。それが結婚することの醍醐味なのかもしれない。
子供について考える
そして、結婚して1年が経ったころ、子供のことを考えるようになる。
私は生涯子なし夫婦ふたりの人生もありかも、と思っていた。
子供が嫌いな訳じゃないけど、仕事は絶対に続けたいし、子供中心の生活になってガラッと環境も変わるだろうし、心配事も増えそうだ。
一方の自分は、
自分が死ぬ時に、次の世界に自分の血を受け継ぐ人間とバトンタッチ出来ないのは、とても寂しくて孤独なことではないか?
と考えるようになった。
それに、女にはリミットだってある。
今33歳だ。
生涯「子無し夫婦」を貫くのであれば、早めに決めておきたい。
でも、考えても考えても答えが出ない。
結果、
今月は「自然に任せてみよう。」と一旦決めた。
もし出来たら嬉しいし、出来ない時はそれで良い。
そんな矢先に、
私達の元に小さな命が宿った。
これを書いてる今は、ちょうど妊娠3ヶ月。(8w0d)
今日は心拍確認ができるかどうか、の検診日で、朝からソワソワしている。
そんな今日、このブログを立ち上げた。
これからどうなるか分からないけど、元気に育ってくれることを願うしかない。
妊娠超初期の「不安」
妊娠が発覚したときの話。
妊娠検査薬を自宅で行って、陽性が判るとすぐに夫に見せた。
しかし、100%喜びの感情を表せない自分がいた。
これからのことで、ただ不安がいっぱい。
まだ何が不安かも言語化出来ていないけど、
たくさん乗り越えなければならないことがありそうだ。
翌日、仕事は午前中だけ有休を取り、
産婦人科へ受診。
妊娠が成立したことを確認した。
午後の仕事まで時間があったので
1人で近くのカフェに入った。
早速エコー写真を手に、夫に電話しようとしたら
同時に彼から着信が鳴ってびっくりした。
夫への報告電話を終えて、
ランチセットを頬張りながら、隣の席の熟年不倫カップルの世間話が気になりつつも、
私は取り憑かれたようにスマホで検索を始めた。
「妊娠5週 胎嚢 サイズ」
「胎嚢 黒い影」
「流産 確率」
「妊娠報告 会社」
「妊娠 食べてはいけない」
「〇〇市 保育園」
「会社員妻 子供 扶養」
「妊娠 ジム」
私は気になったことを片っ端から検索しはじめた。
検索結果のページを見漁り、一通り見てまた検索窓に戻り、さっき検索した同じようなキーワードでまた調べて同じページを何度も徘徊する。
一喜一憂して情報に埋もれる、でも検索が止まらない。
そうした行動をとることは、「検索魔」と呼ばれるらしく、初めての妊娠を経験する人によくあるらしい。この言葉もネット上で知った。
良かった。
そう言うことを知れたり共感できる内容もあるけど、
ネガティブな情報が多いこと。
そんな検索魔になった私がたどり着いたのが、
助産師HISAKOさんのYouTubeチャンネル。
【12人産んだ】助産師HISAKOの子育てチャンネル
ご自身の経験と実体験をもとに、妊婦に寄り添ってお話されていることが印象的で。
私は関西人で、しかも沖縄にも6年住んでいたことがあるため、住んでいた環境の経験が近く、勝手に親近感が湧いたと同時に、ひさこさんの言葉や明るさに救われた。おすすめです。
このブログで発信すること
わたしには妊娠・子育てに立派な経験はないけれど、初めての出産・妊娠・子育て+仕事を両立する上で
その向き合い方をリアルに発信していきます。
誰かに伝えるために言語化すると自分の中で気づきがあったり、
また、誰かにもらった一言で人生が変わる瞬間って、おそらく私以外にも経験したことがあると思います。
このブログでは、
私自身の備忘録であるとともに、
誰かの心の記憶の中にそっと残るような言葉や、
気づきが生まれるような内容を発信していけたらと思います。
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